「裕福な状態」という意図をすると、「裕福な状態」へのプロセスが始まります。
で、ここで現実に「お金が実際ない」という風に捉える事ができる出来事が起きたとします。
で、たいていはここで「やっぱ無いじゃーん」と思う事で、「裕福な状態」をキャンセルしてしまうんです。
実はその「お金が実際ない」というのは、既に始まっている「裕福な状態」への
プロセスの一部だったりするんですが、そうとは思えず、意図を取り下げてしまうんですね。
これが「願望が叶わない(と言われる状態)」のからくりです。
だから「現実は見なくて良いよ」「現実に振り回されちゃダメよ」と色んな所で言われているのです。
なので、自愛や自己観察は「取り払う方法」ではなくて、
「取り下げない自分になる」といった方が言葉としては近いですね。